【書評】営業の働き方大全〜実践してみて感じたこと〜
こんにちは、よっこです☆
GWも明けて、今日からお仕事という方、お疲れ様です。
私は金融系の個人向け営業の仕事をしているのですが、今回「営業の働き方大全」という本を読んで実践したこと、感じた事を書いていきます。
営業本って世の中に溢れるほどありますよね。
私の経験として、上司からもらったものや、自分で買ったものも含めて、正直あまり身になった本はありませんでした。
同業の伝説セールスマンの自伝を読んでみても、「時代が違いすぎる」と感じたり、軌道に乗り出した後の話がメインのものが多いので、どうすれば凡人からトップセールスになったのかという過程が書かれてある本が少ないように感じます。
その中で今回読んだ「営業の働き方大全」は、いわゆるトップセールスの自慢話のような内容ではなく、現在結果が出なくて苦しんでいる営業マンに寄り添った内容になっているのではと思いました。
本の構成
第1章 時間マネジメント術
第2章 スピード仕事術
第3章 スマートな接客・トーク術
第4章 有意義な商談術
第5章 社内コミュニケーション・接待術
第6章 マナー・ブランディング術
第7章 営業のための勉強術
第8章 最高のパフォーマンス向上術
第9章「モテる営業レターの極意」
第10章 超・メンタル術
営業は様々な細かいスキル・要素から成り立っていると思います。この本は上記のように自分が足りていないと思える分野から読み進める、または読み返せるような構成になっています。
実践してみたこと
第2章の内容なのですが、著者がオススメする「最強アクションノート」というのを真似してみました。
ノートを写真のように4分割して、各項目を出社前までに埋めておきます。
そのことによって、会社に着いてから「今日はどう動こう?」と考える時間を節約できます。
あとはノートに書いたto doを淡々と潰していくだけ。
私の会社では日割り単位で成績を詰められるのですが、夕方までに数字が上がっていないと精神的に追い詰められることもあります。
ただこのノートで決めた行動ベースでのto doをクリアできれば、その日の成果だけで一喜一憂することがなくなると感じました。
あと、第1章で書かれている「死に時間をリストアップ」というのも実践してみました。午前と午後2回に分けて書いてみたのですが、思ったより時間をうまく使えていないないということに驚きました。
まとめ
営業マンにとって、時間マネジメント術は必須スキルですよね。「オフィスに来たらオフィスでしかできないことだけに時間を使う」というのが理想だと思います。私の場合だと週単位の成績の上げ方計画、スケジューリング、お客様と話すネタ探し等は家でできます。またお客様へのアプローチは会社でしかできません。こういう細かい意識の差が、長期的に行動量の差に繋がっていくのかなと思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♪